山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今,読書中の本: 脳をつくる読書 なぜ「紙の本」が人にとって必要なのか

今,読んでいる本の中で,後まで心に残りそうな部分を紹介します. 書名:脳をつくる読書 なぜ「紙の本」が人にとって必要なのか 著者:酒井邦嘉 出版社:実業之日本社 良書です.昨日の記事ではアナログ的電子化に触れました.本書の内容は関連しています.…

長湯の友,果物 野菜 iPad アナログ的電子化

冬の間は寒いので積極的に長湯をして体を温めます.健康法の一つとして開発してきました.iPadを防水袋に入れて持ち込みますので,いろいろ調べていると時間がすぐに経ってしまいます. 様々な食品や飲料を持ち込んで持ち込んで試しましたが,食品としては果…

啓蟄 二十四節気の三つ目

今日3月6日火曜日から3月21日水曜日までが啓蟄です.二十四季節の3つ目です. 1.立春 2.雨水 3.啓蟄 4.春分 啓蟄の啓は「開く」という意味で,蟄は虫が土中に隠れている様を表していますので,啓蟄は「冬籠りしていた虫が這い出る」という意味になります. …

山河海空ブログ 一周年記念

ついに本ブログを開始してから一年経ちました. 初日の記事を読み返してみると,「最低でも3年位は書き続けてみたいと思います.」とあります.毎日,毎日記事を書くのがこんなに大変とは思ってもみなかったのですが,とにかく歯を食いしばりながら書き続け…

第10週の花草木 ワビスケ 侘助

ツバキと他種との雑種といわれています.花は半開のらっぱ状で径2-3cmと小さめです.雄しべは退化していて,子房に毛があるのが特徴です.ワビスケ群は30余種ほどあると言われています. ワビスケという名前は佗(わび)と好(すき,数奇)の組み合わせでできた…

3月3日はひな祭り,そして桃の節句

3月3日のはひな祭りです.昔から,女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事です.内裏雛(だいりびな),三人官女(さんにんかんじょ),五人囃子(ごにんばやし),随身(ずいじん、ずいしん),仕丁(しちょう)などの人形を飾ります.桜や橘,桃の花など木々も飾…

「折り紙」と「あや取り」と「けん玉」

平昌での冬季オリンピックが終了し,いよいよ2020年の東京オリンピックが目前に迫ってきました.外国からのお客さんが増えてきますので,日本の文化を紹介する機会も増えてくることと思います. 今日は,昔からの日本の伝統芸で,折り紙,あや取り,けん玉に…

3月は弥生(やよい),旧暦と和風月名について

約150年前まで使われていた旧暦と呼ばれる太陰太陽暦(天保暦1844-1872)では3月を弥生(やよい)と呼んでいました.これを「和風月名」と言います. 生活が自然と密着していた昔は生活を季節に合わせて過ごしていました.和風月名の他にも季節や行事に合わせて…