山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

2018年9月23日 日曜日は秋分の日です.太陽黄経180度

今年(2018年)の秋分は9月23日です.お彼岸の中日です.

ちなみに,「彼岸」というのはサンスクリット語の「パーラミター」という語を意訳したもので,漢字だと「波羅蜜多」.般若心経の「般若波羅蜜多」のそれです.

https://www.youtube.com/watch?v=NgnOxEeq6Sc 【理科】かげと太陽の動き【観察動画】

https://www.youtube.com/watch?v=QeNazLirT_Q 太陽の動きと透明半球

https://www.youtube.com/watch?v=UcTn94jZdfk 日時計の仕組み

https://www.youtube.com/watch?v=HsQvWqoXFRY キッズシリーズ 日時計Ⅱ sundial2

https://www.youtube.com/watch?v=jOveW6_kAI4 地軸の傾きと南中高度の違い

https://www.youtube.com/watch?v=cie3lY2sS0U Lycoris Festival 埼玉・巾着田曼珠沙華彼岸花)花の名所案内

https://www.youtube.com/watch?v=nKXU0zI-mw0 2014 09 22 彼岸花開花(マルチスピード)

参考

二十四節気 ニジュウシセッキ

小寒大寒春分など1年を24分して,それぞれに名前が付いています.1年は12カ月なので,各節季は半月です.

二至二分

二十四節気の中には4つの主役がいます. 春分夏至秋分冬至です.この4つを二至二分といいます. それぞれ四季の代表で,天文学上の意味もあります.それぞれの季節の真ん中になります.

四立

それぞれの季節の始まりも重要です. 立春立夏立秋立冬がそれぞれの季節の始まりです.この4つは四立です.

八節

二至二分と四立を合わせて八節といいます.四季を前半始めと後半始めになります.具体的には,

四季(前半,後半)

春:立春春分 夏:立夏夏至 秋:立秋秋分 冬:立冬冬至

二十四節気

八節それぞれを「リーダー」として2つづつ節季を加えて ,(3節季)をひとまとまりにします.各四季は3+3=6節季で成り立ちます.

春 (全部で6節季) 春前半 (3節季) 立春 +雨水 +啓蟄

春後半 (3節季) 春分 +清明 +穀雨

夏 (全部で6節季)

夏前半 (3節季) 立夏 +小満 +芒種

夏後半 (3節季) 夏至 +小暑 +大暑

秋 (全部で6節季)

秋前半 (3節季) 立秋 +処暑 +白露

秋後半 (3節季) 秋分 +寒露 +霜降

冬 (全部で6節季)

冬前半 (3節季) 立冬 +小雪 +大雪

冬後半 (3節季) 冬至 +小寒 +大寒

知ってしまえば簡単ですが,4つの主役と8つのリーダーの意味を知れば理解しやすいと思います.これからも機会がある度に繰り返して説明していきます.

国民の祝日のデータ

国民の祝日に関する法律(祝日法,昭和23年法律第178号) 昭和23(1948)年7月20日 法律第178号 昭和23(1948)年7月20日 施行(附則第一項) 最終改正 平成26(2014)年5月30日 「春分の日」および「秋分の日」の日付は、前年2月1日の官報で発表される。

第1条(意義) 自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。

第2条 「国民の祝日」を次のように定める。 元日 1月1日 年のはじめを祝う。 成人の日 1月の第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。 建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。 春分の日 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。 昭和の日 4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。 憲法記念日 5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。 みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。 こどもの日 5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。 海の日 7月の第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。 山の日 8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。 敬老の日 9月の第3月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。 秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。 体育の日 10月の第2月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。 文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。 勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。 天皇誕生日 12月23日 天皇の誕生日を祝う。

第3条 1.「国民の祝日」は、休日とする。 2.「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。 3.その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。 以下,省略

二十四節気と太陽黄経

春 315° 立春 330° 雨水 345° 啓蟄 春分 15° 清明 30° 穀雨

夏 45° 立夏 60° 小満 75° 芒種 90° 夏至 105° 小暑 120° 大暑

秋 135° 立秋 150° 処暑 165° 白露 180° 秋分 195° 寒露 210° 霜降

冬 225° 立冬 240° 小雪 255° 大雪 270° 冬至 285° 小寒 300° 大寒

今日はこれまで.ではまた.