山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

竹楊枝と竹串 竹林の整備

最近楊枝を竹楊枝に切り替えました.従来の木の楊枝より硬いので,折れにくく先も曲がりにくいです.

通常使うには竹の方が丈夫です.価格も100円ショップで売っているので,ほぼ同じ位です.

ただし,歯を掃除するには硬さが今まで違うので違和感があるかも知れません.でも,慣れてくると戻れなくなります.

https://www.youtube.com/watch?v=LS4QwBJj2LA 竹林の伐採と搬出作業

https://www.youtube.com/watch?v=glqJkbU-qPg 2017竹藪掃除

串の方も焼き鳥で使われているので単価は安いです.おつまみで納豆だけを食べる時や野菜の漬物を食べる時などに使っています.

使い捨てでそのまま捨てられるところが便利です.

https://www.youtube.com/watch?v=BN0fc7Oie94 【株式会社広栄社】つまようじができるまで ~丸楊枝の加工~

https://www.youtube.com/watch?v=Gb8_vfVoKWY 国産つまようじの菊水産業(株)つまようじの溝の謎

タケは成長が速く,成長時には一日で一メートルも伸びます.竹林はどんどん成長しますが,その一方で森林が減少していきます.従って積極的に整備,伐採していかないと様々な悪影響がでてきます.

また,伐採された竹資源の利用方法は限られているので,今後どのような利用方法があるのか様々な研究,試行錯誤が行われています.

タケの楊枝や串をいくら使っても環境問題に好影響があっても悪影響はなさそうです.

タケのデータ 目:イネ目 Poales 科:イネ科 Poaceae 亜科:タケ亜科 Bambusoideae 連:タケ連(広義) Bambuseae 学名:Bambuseae Kunth ex Dumort. 和名:タケ

タケは狭義のタケ,ササ(笹),バンブー (bamboo) の3つに分けられます. 生息地:アジアの温帯・熱帯地域に多く生息します.ササは寒冷地にも自生します.タケ・ササの分布は北は樺太から南はオーストラリアの北部,西はインド亜大陸からヒマラヤ地域,またはアフリカ中部に及びます.北アフリカ,ヨーロッパ,北アメリカの大部分には生息していません.

https://www.youtube.com/watch?v=DABYw-E5tcQ 日本における竹資源の活用について・竹工房現場より(178)

https://www.youtube.com/watch?v=bOKncJ37fgY 竹資源の有効活用(182)

普通の人が知らない世界,勉強になります

今日はこれまで.ではまた.