山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

日本茶の出がらしを美味しく食べる方法

生れてから数十年間,日本茶は飲むだけのものと思っていました.出がらしのお茶の葉は捨てていました.昨年,お茶の本を読んでいて,利用方法として食べるというのもあると知り,いろいろ試して見ました.

よく考えて見れば,日本茶の出がらしをグラム換算すると非常に高価な野菜でもあります.また,お茶を飲む時点で湯せんしたのと同じなので,すでに非常にきれいに洗浄された野菜になっています.

それを少量づつ冷蔵庫で冷やしておきます.それに,醤油をかけたり,オリーブオイルをかけて食べると美味しく食べられます.

最初は今までの出がらしのイメージがあるので,抵抗感があるかも知れません.それが慣れてくると美味しい高級野菜のイメージに変わってきます.

ただし,良質の煎茶でないと葉柄の部分が多かったりしてのど越しが良くありません.葉柄の部分が多いものはお勧めしません.

https://www.youtube.com/watch?v=55FlaOlQi_k 和香日和 茶師十段・小林裕インタビュー 「茶師のお仕事篇」

もし,食べる時に出がらしのニオイが気になる場合は,さらに茶こしなどに入れ,流水で水洗すればニオイは無くなります.

実はお茶の葉を食べることは今はしていません.もう少し良い方法を見つけて実践しています.その方法は次回紹介したいと思います.

今日はこれまで.ではまた.

https://www.youtube.com/watch?v=cWDQpKfMHW8 THE MAKING (198)日本茶ができるまで