山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

第15週の花草木 ユキヤナギ

ユキヤナギ 雪柳はバラ科シモツケ属の落葉低木です.小さい白い花をたくさんつけて,今盛んに咲いています.花は5弁で雪白の小さなものを枝全体につけていますので,まるで柳に雪が積もったように見えるところから名前がついています.本種は日本原産と考えられています.花壇や公園に植えられていて,あちらこちらで見かけますが,自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されています.

ユキヤナギのデータ

目:バラ目 Rosales 科:バラ科 Rosaceae 亜科:シモツケ亜科 Spiraeoideae 属:シモツケ属 Spiraea 種:ユキヤナギ S. thunbergii 学名:Spiraea thunbergii 和名:ユキヤナギ(雪柳) 別名:コゴメバナ,コゴメヤナギ 英名:Thunberg's meadowswee

Thunberg カール・ペーテル・ツンベルク Carl Peter Thunberg (1743-1828) スウェーデンの植物学者、博物学者、医学者で,カール・フォン・リンネの弟子.日本の出島商館付医師として1775年に来日し1年間滞在しました. カール・ツンベルク

Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%84%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF

Spiraeaギリシャ語のspeira 螺旋(らせん),輪

今日はこれまで.ではまた.