山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

「アクエリアス」ときいたら何を思い浮かべますか?

みずがめ座が浮かんだら,そうとう星占いに詳しい人だと思います.私などコカ・コーラの飲料を思い出してしまいます.

Aquariusはラテン語なので,そのまま読めばアクアリウスに近い読み方だと思います.英語読みでアクエリアスです.

ところで,なぜ,みずがめ座かというと,昨日1月20日から2月18日までの約一ヵ月間がみずがめ座の期間になっているからです.グレゴリウス暦で誕生日がこの期間の人の星座はみずがめ座ということになっています.

一年を12星座で分けているので,一星座一ヵ月です.その月は天球上の太陽の位置がその星座にあるといわれていますが,実際は星座の大きさが違うので,本来の星座にはありません.これはスマホの星座アプリで現在の太陽の位置の後ろ側にある星座を確認することで,簡単に確認できます.

現在2018年1月21日時点では,やぎ座にあって,まだみずがめ座に移っていません.このあたりの矛盾を星占いでは,「星座」のことを本当は「宮」= サインとして,星座そのものではないと説明しています.星占いとは正式には「太陽星座占い」のことで,「サン・サイン占星術 Sun sign astrology」といいます.そのサインです.

星占いを信じますか?

もし,私が聞かれたとするならば,「信じられる人は信じて,信じられない人は信じなくて良い.」と答えます.一体,あなたはどちらですか?と聞かれたら,「その時の心理状態によります.」と答えます.

でも,信じられる真理状態でも命まで掛けるほどには信じません.心の遊び程度に信じます.占いや,サイコロ,虹,突然の雷鳴など様々な自然現象を何かの印として心が受け入れられる時があります.

そういう心理状態のときは,全てが自分の為になるあるいは,全てが裏目にでる様にしか思えなく感じたりします.目の前で起こった現象に何らかの意味があるようにしか思えない時が時々あります.

人は将来を知る力に限界があります.そこから将来へ不安や決断や選択の迷いがうまれます.そんなときは,世界のどこかに自分の将来を占う事ができる超越的な存在に頼りたくなったり,頼らないとやっていけない気持ちになる場合もあります.

そして,超越的な存在に後押ししてもらったり,助けてもらう事で,自信がうまれます.この様に,人の脳は自分自身をうまくコントロールしているのだと思います.不思議なことに根拠が一方的だと分かっていても,それ信じることで結果がうまく行くことが多い様に思えるのです.

でも,世の中,理屈ばかりがこねていると,なぜかうまくいきません.特異な自然現象に出会った時は素直に吉兆を見て,それを信じることの威力は恐るべしです.

12座のデータ

03月21日 - 04月19日: 白羊宮(おひつじ座・牡羊座) 04月20日 - 05月20日金牛宮(おうし座・牡牛座) 05月21日 - 06月21日: 双児宮(ふたご座・双子座) 06月22日 - 07月22日: 巨蟹宮(かに座・蟹座) 07月23日 - 08月22日: 獅子宮(しし座・獅子座) 08月23日 - 09月22日: 処女宮(おとめ座・乙女座) 09月23日 - 10月23日: 天秤宮(てんびん座・天秤座) 10月24日 - 11月21日: 天蝎宮(さそり座・蠍座) 11月22日 - 12月22日: 人馬宮(いて座・射手座) 12月23日 - 01月19日: 磨羯宮(やぎ座・山羊座) 01月20日 - 02月18日: 宝瓶宮(みずがめ座水瓶座) 02月19日 - 03月20日双魚宮(うお座魚座)

今日はこれまで.ではまた.