山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

生キャベツ,夜お腹が空いたときの非常食として最適

キャベツ 夜食は基本的に食べないことにしています.でも,どうしても遅くまで起きていなければならない時,お腹が空いてどうしょうもない時,非常食として生キャベツを食べます.ドレッシングさえ気をつければカロリーはほとんどありませんので,夜食に最適です.

キャベツダイエットという言葉があります.ネットで調べるとダイエット失敗とか,お勧めとかいろいろと出てきます.そもそも,カロリーがほとんどないのになぜ失敗するのでしょうか?良く調べてみると,キャベツ以外のものを食べたり,キャベツ何かを加えて調理したりして,キャベツ以外のものが加わってしまっています.

キャベツだけを食べるとますます食欲がわいてきて食べ過ぎてしまい,失敗に終わるというのが真相らしいです.私はキャベツダイエットはお勧めしません.キャベツだけでは我慢ができなくなってしまうためです.

生キャベツの美味しい食べ方

美味しい食べ方というとどのように調理するか,とか何をかけて食べるかと考えてしまいがちですが,素材本来の味を味わうのが基本だと思っています.とは言うものの,キャベツなんか美味くないと思っている人が多いのでないでしょうか?

実はキャベツには生食で美味しい部分とあまり美味しくない部分があります.これを知らないと,生食に適さない部分を我慢しながら食べて,おいしい部分を料理に使ってしまうなどもったいないことをしかねません.

では,具体的にどの部分が生食用として美味しいのでしょうか?簡単に言うと芯のすぐ上の部分です.この部分には若葉があり,柔らかく生で食べるのに最適です.芯を取る時にとり過ぎて捨ててはいけません.

下のキャベツの断面写真の中で,芯のすぐ上の水色の四角で囲まれた部分に若葉があるのが見えますか?ここが最も美味しいところです.私はここの部分だけはすぐに食べてしまいます.その上の部分(数字の1)も美味しい所です.2,3,4,5と番号がありますが,私の場合は1と2だけを生食用にショートケーキの様に切り出して,一応流水ですすぎ,水を切ってからラップに包んで冷蔵庫にしまっておきます.赤い線が切り取り方の目安です. キャベツ 3の部分は芯の一部があったり,味が薄かったりしますので,調理用として保存します.4は一番外側の葉で硬いので,茹でてスープにしたり,よく調理して食べます.5は芯ですので捨てますが,サイコロカットして良く煮込んでからカレーやお好み焼きに入れると具として使用できます.

どのくらい食べるか?

生食用に切り出したキャベツはそのまま食べます.バリバリとちょうどお腹がいっぱいになる量をラップに包んでおきます.およそおにぎり一個分くらいです.足りなければもうひと塊食べます.これで,かなりお腹は一杯になります.

ドレッシングなどは付けずに本来の味を味わってみてください.1の部分ならきっとおいしいはずです.慣れてくると2番の部分も美味しく感じる様になります.どうしてもできないという方はドレッシングなどつけても構いませんが,その分カロリーは増えますのでご注意ください.

ショートケーキの様に切り出すと書きましたが,どのような形でも構いません.そのまま食べやすい幅と厚さに切っておくと便利です.また,夜食として利用しなかった場合は,料理用としても使えますので,美味しい順から生食する様にしましょう.

以上が私の夜食としてのキャベツの生食方法です.皆様それぞれご家庭の事情でキャベツの使用方法が違うと思いますが,1番の若葉の部分だけは本当に美味しいので切った時に生で食べることをお勧めします.ただし,時期によっては内部が空洞になってしまっていて1番が無い場合もあります.

それから,キャベツをバリバリ食べると,便通が良くなります.出かける前はひかえておいた方がよいでしょう.

生キャベツ,夜お腹が空いたときの非常食として最適のまとめ

  1. 夜お腹が空いたときの非常食として生キャベツを食べます

  2. キャベツには生食として美味しい部分とあまり美味しくない部分があります

  3. 芯のすぐ上の部分にある若葉が柔らかく生で食べるのに最適です

  4. 1と2だけを生食用に切り出して流水ですすぎ,水を切ってからラップに包んで冷蔵庫にしまっておきます

  5. 食べやすい幅と厚さに切っておくと便利です

  6. キャベツをバリバリ食べると,便通が良くなります

今日はこれまで.ではまた.