山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

納豆と竹串

国民健康食ともいえる納豆は我が家で定番の食品です.納豆の食べ方には様々な方法があり,概ねはよくかき混ぜて糸を十分にひかせてから食べたほうが良いとされています.

私個人としては,糸をひかせて食べる方法は慣例儀式的なもので,化学的な根拠に乏しいと考えますので,豆腐を食べる様にスチロールケース内で4つに切り分けて食べています.

それでも十分に美味しいし,かき混ぜることによる意味のない食品の酸化促進はせずに体内に取り込んでいます.

納豆はおかずだけでなく,小腹が空いた時のおやつとしても便利です.たれはかけずにそのまま食べるか,粉チーズを振りかけて食べます.

食べた後片付けで,箸などを使うと洗うのが面倒ですから,通常は竹串を使います.以前は楊枝を使っていましたが,ちょっと食べにくいのと折れやすいので,竹串にしました.

串は非常に安価なので,一束買うと一年以上使えます.以前,ブログでも紹介しましたが,竹資源は放っておいてもドンドン増えてしまい,積極的に消費していかないと様々な弊害がでてきます.

もったいないというよりは使うことで,竹藪と竹資源の有効利用に貢献したいと思います.お新香をつまんだり,楊枝の代わりにしたりなど,竹串はいろいろな用途に使えますので,便利です.

竹串一本で食べる練習をすれば,箸を使わなくても済む場合がかなりあります.箸が日本に伝わる前までは,手で食べるか,ヘラや棒一本で食べるしかありませんでしたので,その頃の生活を体験してみるのも面白いですよ.

ちなみに,食べた後のスチロールケースは,ゴミを詰めて,蓋をしてから,使用した竹串で止めて捨てます.こうすることで,納豆の嫌な臭い対策にもなります.

竹串を斜めに刺して蓋を留めます.

参考

今日はこれまで.ではまた.