https://www.youtube.com/watch?v=E_yg-1rJVZA [京都二十四節気] 立夏
今年(2018年)の立夏は5月5日です.二十四節気の7つ目で,「春が極まり夏の気配が立ち始める日」,暦の上での夏の始まりです.
立夏から立秋の前日までが,暦の上での夏となります.今年の場合は5月5日から,8月6日までが暦の上での夏となります.
https://www.youtube.com/watch?v=MoiH2StRuXE 立夏
二十四節気 ニジュウシセッキ
小寒,大寒,春分など1年を24分して,それぞれに名前が付いています.1年は12カ月なので,各節季は半月です.
二至二分
二十四節気の中には4つの主役がいます. 春分,夏至,秋分,冬至です.この4つを二至二分といいます. それぞれ四季の代表で,天文学上の意味もあります.それぞれの季節の真ん中になります.
四立
それぞれの季節の始まりも重要です. 立春,立夏,立秋,立冬がそれぞれの季節の始まりです.この4つは四立です.
八節
二至二分と四立を合わせて八節といいます.四季を前半始めと後半始めになります.具体的には,
四季(前半,後半)
春:立春,春分 夏:立夏,夏至 秋:立秋,秋分 冬:立冬,冬至
二十四節気
八節それぞれを「リーダー」として2つづつ節季を加えて ,(3節季)をひとまとまりにします.各四季は3+3=6節季で成り立ちます.
春 (全部で6節季) 春前半 (3節季) 「立春」 +雨水 +啓蟄
夏 (全部で6節季)
秋 (全部で6節季)
冬 (全部で6節季)
知ってしまえば簡単ですが,4つの主役と8つのリーダーの意味を知れば理解しやすいと思います.これからも機会がある度に繰り返して説明していきます.
今日はこれまで.ではまた.