今から99年前の1920年(大正9年)5月16日から7月4日まで東京教育博物館で「時の展覧会」という催しが行われました.
東京天文台(現在の国立天文台)と文部省の外郭団体であった財団法人の生活改善同盟会が開催しました.
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」という行事・宣伝だったのですが,この期間中の6月10日が時の記念日として設定されました.
「日本書紀」にある,「置漏尅於新臺。始打候時動鐘鼓。始用漏尅。此漏尅者天皇爲皇太子時始親所製造也。云々。」によれば,日本初の時報の鐘を打った日が6月10日に当たります.
時の記念日の始まりから約100年,毎日秒単位の正確さで動く交通機関は世界の人々から驚きの目で見られています.
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%81%AE%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5
今日はこれまで.
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