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2019-12-16 2019年12月17日 七十二候 鱖魚群(さけのうおむらがる)

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https://www.youtube.com/watch?v=CUrwzkGyaz8

www.youtube.com

大雪 末候 12月17日(火)-12月21日(土) 鱖魚群(さけのうおむらがる)

 

<h2>参考</h2>

<h3>二十四節気(にじゅうしせっき) 七十二候(しちじゅうにこう)</h3>

<h4>二十四節気(にじゅうしせっき) </h4>

小寒大寒春分など1年を24分割して,それぞれに名前をつけています.
1年は12カ月なので,24分割すると,1節気は半月(2週)間となります.

<h4>七十二候(しちじゅうにこう)</h4>
二十四節気を「初候」,「次候」,「末候」の3つに分けたものが七十二候です(24x3=72).
.一侯は約5日(365÷72≒5.1)となります.

江戸時代の天文暦学者 渋川春海 が古代中国の七十二候を日本に合うように「新制七十二候」を表しました.

<h4>四立(しりゅう)</h4>
「立」のつく立春立夏立秋立冬は四立といいます.
この日が各四季の始まりです.

<h4>二至二分(にしにぶん)</h4>
「至」のつく夏至冬至,「分」のつく春分秋分を合わせて二至二分といいます.
各四立の中間点です.

<h4>八節(はっせつ)</h4>
四立と二至二分を合わせて「八節」といいます.1年にある8つの節目です.
1年を8つに分けるということは,各四季を前半と後半に分けることになります.

<h4>四立で各季節が始まり,二至二分で前半と後半に分けられます</h4>

1年を八分割するので,各四季が前半と後半に分けられます.

1_春前半: 立春 から 春分まで

2_春後半: 春分 から 立夏の前日まで

3_夏前半: 立夏 から 夏至まで

4_夏後半: 夏至 から立秋 の前日まで

5_秋前半: 立秋 から 秋分まで

6_秋後半: 秋分 から 立冬の前日まで

7_冬前半: 立冬 から 冬至まで

8_冬後半: 冬至 から の前日まで

<h4>八節を3分割して二十四節気</h4>

八節の1節をさらに3分割すると二十四節気となります.

1_春前半: 「1立春」 +2雨水 +3啓蟄

2_春後半: 「4春分」 +5清明 +6穀雨

3_夏前半: 「7立夏」 +8小満 +9芒種

4_夏後半: 「10夏至」 +11小暑 +12大暑

5_秋前半: 「13立秋」 +14処暑 +15白露

6_秋後半: 「16秋分」 +17寒露 +18霜降

7_冬前半: 「19立冬」 +20小雪 +21大雪

8_冬後半: 「22冬至」 +23小寒 +24大寒

<h4>太陽黄経と二十四節気の関係</h4>

1_春前半

315° 1立春
330° 2雨水
345° 3啓蟄

2_春後半

0° 4春分
15° 5清明
30° 6穀雨

3_夏前半

45° 7立夏
60° 8小満
75° 9芒種

4_夏後半

90° 10夏至
105° 11小暑
120° 12大暑

5_秋前半

135° 13立秋
150° 14処暑
165° 15白露

6_秋後半

180° 16秋分
195° 17寒露
210° 18霜降

7_冬前半

225° 19立冬
240° 20小雪
255° 21大雪

8_冬後半

270° 22冬至
285° 23小寒
300° 24大寒

少しわかりにくいですが,眺めているとだんだんわかってくると思います.

今日はこれまで.

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