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2023-05-21 小満 60度 5月21日 16時09分

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参考

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【四季 しき】*一季節は3カ月
四季は1年を春夏秋冬に4等分したもの.

【八節 はっせつ】*一節は約1.5カ月
八節は1年を8等分(四季を2等分)したもの.
1.立春 2.春分/ 3.立夏 4.夏至/  5.立秋 6.秋分/ 7.立冬 8.冬至
各四季の始まりを立春立夏立秋立冬(四立 しりゅう)とする.
各四季の真ん中を夏至冬至春分秋分(二至二分 にしにぶん)とする.

【二至二分と太陽黄経との関係】*太陽黄経は春分=0°(000°と表記).
春分 000°
夏至 090°
秋分 180°
冬至 270°

二十四節気】*一節気は約0.5か月(約2週間)
二十四節気は1年を24等分(八節を3等分)したもの.
陰暦は月の満ち欠けを見れば暦が無くても何日かが分かる.季節がずれてくる欠点があるので季節の変化を別の尺度で知るために二十四節気を併用した.

各節気には季節を表す名前がついている.
春 : 立春 - 雨水 - 啓蟄 / 春分 - 清明 - 穀雨
夏 : 立夏 - 小満 - 芒種 / 夏至 - 小暑 - 大暑
秋 : 立秋 - 処暑 - 白露 / 秋分 - 寒露 - 霜降
冬 : 立冬 - 小雪 - 大雪 / 冬至 - 小寒 - 大寒

二十四節気と太陽黄経との関係】*一節気 =  15°(360°/24) 
春 : 立春315°- 雨水330°- 啓蟄345°/ 春分000°- 清明015°- 穀雨030°
夏 : 立夏045°- 小満060°- 芒種075°/ 夏至090°- 小暑105°- 大暑120°
秋 : 立秋135°- 処暑150°- 白露165°/ 秋分180°- 寒露195°- 霜降210° 
冬 : 立冬225°- 小雪240°- 大雪255°/ 冬至270°- 小寒285°- 大寒300°


2月
節分 せつぶん:前年の邪気を払い福を招き入れるため,豆まきを行う.
立春 りっしゅん:旧暦の正月の節.決まり事や季節の節目の起点日.
雨水 うすい:降るものが雪から雨に変わり氷が溶けて水になる意.草木が芽生える頃.
3月
上巳 じょうし:桃の節句.3月3日に女の子のすこやかな成長を祈る.
啓蟄 けいちつ:冬眠していた虫が,春の訪れを感じ,穴から出てくる頃.
春の彼岸 はるのひがん:春分の前後3日の7日間.先祖を供養しお墓参りをする.
春分 しゅんぶん:この日から夏至まで,昼が徐々に長くなり,夜が短くなる.昼と夜の長さがほぼ同じになる.
4月
清明 せいめい:清々しく明るく美しい季節.桜の花も咲きほこる時季.
春の土用 はるのどよう:立夏の前の18日間.
穀雨 こくう:田畑が雨で潤う種まきの好期.日差しも強まる.


5月
八十八夜 はちじゅうはちや:立春から数えて八十八日目.春から夏に移る節目.
端午 たんご:菖蒲の節句.5月5日に男の子のすこやかな成長を祈る.
立夏 りっか:とても過ごしやすく,レジャーや出掛けるのに最適.
小満 しょうまん:ようやく暑さも加わり,山野の草木が実をつけ始める.
6月
芒種 ぼうしゅ:稲や麦の種をまく季節.次第に梅雨めいていく.
入梅 にゅうばい:暦の上での梅雨入り.実際の梅雨入りとは異なる.
夏至 げし:昼間が最も長く,夜が最も短い日.夏季の真ん中にあたり,梅雨の真っ盛り.
7月
半夏生 はんげしょう:梅雨の末期で,多湿で不順なころとされている.
七夕 しちせき:七夕.7月7日に天の川に隔てられた牽牛と織姫が年に一度会えるという日.
小暑 しょうしょ:梅雨が明け,強い日差しと共に気温が一気に上がる.
夏の土用 なつのどよう:立秋の前の18日間.丑の日にうなぎを食べる.
大暑 たいしょ・だいしょ:梅雨明けの時季.


8月
立秋 りっしゅう:秋の気配が立つ日.日中はまだ残暑が厳しく,1年中で最も暑い時季.
処暑 しょしょ:厳しい暑さの峠を越し,朝夕は涼風が吹く頃.
二百十日 にひゃくとおか:立春から数えて210日目.台風のシーズン.
9月
白露 はくろ:本格的な秋の到来を感じられる頃.
重陽 ちょうよう:菊の節句.9月9日に菊を愛で,秋の訪れを祝う.
秋の彼岸 あきのひがん:秋分の前後3日の7日間.先祖を供養し,お墓参りをする.
秋分 しゅうぶん:太陽が真東から昇って真西に沈み,昼と夜の長さがほぼ同じになる.
10月
寒露 かんろ:秋の長雨が終わり,本格的な秋の始まりになる.
秋の土用 あきのどよう:立冬の前の18日間.
霜降 そうこう:秋が一段と深まり,朝霜が見られる頃.


11月
立冬 りっとう:冬の始まり.朝夕冷え込んでくる頃.
小雪 しょうせつ:陽射しが弱くなり,冷込みが厳しくなる季節.
12月
大雪 たいせつ:全国的に冬一色になる季節.
冬至 とうじ:夏至と反対に,夜が最も長くなる日.
1月
小寒 しょうかん:寒さが加わる頃.「寒の入り」のこと.
人日 じんじつ:七草の節句.1月7日に無病息災を祈り,春の七草が入った小粥を食べる.
冬の土用 ふゆのどよう:立春の前の18日間.
大寒 だいかん:寒さがさらに厳しくなり,1年中で最も寒い時季.

【七十二候】*一侯は約5日(365日÷72≒5.1日)
七十二候は1年を72等分(二十四節気を初候,次候,末候に3分)したもの. 
各候に名前がついている.古代中国の七十二候を日本の気候に合うように修正した「新制七十二候」は江戸時代の天文暦学者 渋川春海 が編纂したもの.
東風解凍(氷) はるかぜこおりをとく
黄鶯睍睆    うぐいすなく
魚上氷    うおこおりをいずる
土脉潤起    つちのしょううるおいおこる
霞始靆    かすみはじめてたなびく
草木萌動    そうもくめばえいずる
蟄虫啓戸    すごもりむしとをひらく
桃始笑    ももはじめてさく
菜虫化蝶    なむしちょうとなる
雀始巣    すずめはじめてすくう
桜始開    さくらはじめてひらく
雷乃発声    かみなりすなわちこえをはっす
玄鳥至    つばめきたる
鴻雁北    こうがんかえる
虹始見    にじはじめてあらわる
葭始生    あしはじめてしょうず
霜止出苗    しもやんでなえいずる
牡丹華    ぼたんはなさく
蛙始鳴    かわずはじめてなく
蚯蚓出    みみずいずる
竹笋生    たけのこしょうず
蚕起食桑    かいこおきてくわをはむ
花栄    べにばなさかう
麦秋至    むぎのときいたる
蟷螂生    かまきりしょうず
腐草為蛍    くされたるくさほたるとなる
梅子黄    うめのみきばむ
乃東枯    なつかれくさかるる
菖蒲華    あやめはなさく
半夏生    はんげしょうず
温風至    あつかぜいたる
蓮始開    はすはじめてひらく
鷹乃学習    たかすなわちわざをならう
桐始結花    きりはじめてはなをむすぶ
土潤溽暑    つちうるおうてむしあつし
大雨時行    たいうときどきにふる
涼風至    すずかぜいたる
寒蝉鳴    ひぐらしなく
蒙霧升降    ふかききりまとう
綿柎開    わたのはなしべひらく
天地始粛    てんちはじめてさむし
禾乃登    こくものすなわちみのる
草露白    くさのつゆしろし
鶺鴒鳴    せきれいなく
玄鳥去    つばめさる
雷乃収声    かみなりすなわちこえをおさむ
蟄虫坏戸    むしかくれてとをふさぐ
水始涸    みずはじめてかるる
雁来    こうがんきたる
菊花開    きくのはなひらく
蟋蟀在戸    きりぎりすとにあり
霜始降    しもはじめてふる
霎時施    こさめときどきふる
楓蔦黄    もみじつたきばむ
山茶始開    つばきはじめてひらく
地始凍    ちはじめてこおる
金盞香    きんせんかさく
虹蔵(蟄)不見    にじかくれてみえず
朔風払葉    きたかぜこのはをはらう
橘始黄    たちばなはじめてきばむ
閉塞成冬    そらさむくふゆとなる
熊蟄穴    くまあなにこもる
鱖魚群    さけのうおむらがる
乃東生    なつかれくさしょうず
麋角解    さわしかのつのおつる
雪下出麦    ゆきくだりてむぎのびる
芹乃栄    せりすなわちさかう
水泉動    しみずあたたかをふくむ
雉始雊    きじはじめてなく
款冬華    ふきのはなさく
水澤腹堅    さわみずこおりつめる
鶏始乳    にわとりはじめてとやにつく

以上.

今日はこれまで.

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2. リンクが切れていても修復していない場合があります.

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