1877年(明治10年)7月31日,エジソンが蓄音機の特許を取得しました.
当初は茶筒の様な円筒を旋盤の様に回転させながら針で溝を刻む方式で,試作品は聴診器のようなもので聴いていました.
蓄音機というとレコードプレイヤー(レコード)を思い浮かべますが,音楽の再生目的では無く,音の録音機として発明されました.
その後,様々な改良を通して平面盤であるレコード盤となり,プレスによる大量複製が可能になりました.
当初の蓄音機はアンプなどの電気的な音声増幅回路はありませんでしたが,それでも聴くのに十分に大きな音が出るのは驚きです.
小さな展示スペースですが多くの蓄音機が保存・展示されています.当初の型は錫箔を円筒に巻いていたとのことですが,錫箔は入手が容易じゃないので,アルミ箔を巻いて録音し,再生して聴かせてくれました.
多くの貴重なレコードが保存されています.係りの人としばらく話したら親しくなり,ストックからレコードを2枚貰いました.お宝として保存してあります.再生できるかどうかは不明です.蓄音機が入手できれば,試せるのですけど.暇が出来たら自作してみようかな...
今日はこれまで.
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