スズナは「鈴菜」とか「菘」と書き,カブ(蕪)昔の呼び方です.球形の根の形が鈴に似ているからですが,「菘」の方は松ぼっくりに似ているからなのでしょうかね.似てませんね.
草冠に無しと書くのはなぜでしょうね?どこかで聴いたことがあるように思いますが,検索しても納得できる由来が見つけられません.謎の多い名前です.
他にもカブラ,カブナ,カブラナ,ホウサイ(豊菜),ダイトウナ(大頭菜)などの名前があります.古くは,蕪菁(ブセイ,蔓菁(マンセイ)扁蘿蔔(ヘンラフク)などとも呼ばれていました.
昔から身近で親しまれた野菜だったのでしょうね.
参考
「芹 (せり) 薺 (なずな) 御行 (おぎょう) 繁縷 (はこべら) 仏の座 (ほとけのざ) 菘 (すずな) 蘿蔔 (すずしろ) これぞ七草」
と覚えましょう.
現代の名前に変えると,
「セリ ナズナ ハハコグサ ハコベ タビラコ カブ ダイコン これぞ七草」
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今日はこれまで.
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