山河海空

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オートファジー Auto fhagy

人類の歴史が始まって以来,飢餓との戦いが続いてきました.

近年,飢餓から飽食の時代へと変わりましたが,身体の方は適応できていないせいか,様々な不具合が出ています.

オートファジーという細胞内の現象がありますが,飽食の時代には人工的な飢餓状態を積極的に活用していこうという考えがあります.

断食とか減食などで身体を整えることができるようです.

以下,Wikipediaから引用

「個体が飢餓状態におかれて栄養が枯渇し、アミノ酸の供給が断たれることは、細胞にとっては生死に関わる重大なダメージになりうる。しかしオートファジーが働くことによって、細胞は一時的にこのダメージを回避することが可能だと考えられている。オートファジーが起きると、細胞内に常に存在しているタンパク質(ハウスキーピング蛋白)の一部が分解されて、ペプチドやアミノ酸が生成され、それが細胞の生命活動にとって、より重要性の高いタンパク質を合成する材料に充てられると考えられている。」

タンパク質のリサイクルが行われるようですが,クリスチャン・ド・デューブ,ジョージ・エミール・パラーデ,アルベルト・クラウデらのノーベル生理学・医学賞の受賞や大隅良典教授のノーベル生理学・医学賞の受賞により注目を集めています.

参考

オートファジー

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%83%BC

今日はこれまで.