山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

2019年1月6日 二十四節気 小寒 (しょうかん) 太陽黄経 285 度

冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧)

この日は寒の入り,これから節分までの期間が「寒」となります.

寒さはこれからが本番ですね.池や川も氷るほどの寒さです.

https://www.youtube.com/watch?v=ci7joZlXtd4

京都二十四節気 小寒

参考

二十四節気 ニジュウシセッキ

小寒大寒春分など1年を24分割して,それぞれに名前を付けています. 1年は12カ月なので,24分割すると,各節季は半月間となります.

二至二分 ニシニブン

二十四節気の主役は「春分」,「夏至」,「秋分」,「冬至」の4つです.これらを二至二分といいます.

それぞれの季節の真ん中になります.

四立

それぞれの季節の始まりは「立春」,「立夏」,「立秋」,「立冬」です.これらを四立といいます.

八節

二至二分と四立を合わせて「八節」といいます.1年を8節に分けるので,四季を前半・後半に2分することになります.

四季

立春(前半), 春分(後半) 立夏(前半), 夏至(後半) 立秋(前半), 秋分(後半) 立冬(前半), 冬至(後半)

二十四節気

八節それぞれに2つづつ節季を加えて(合計3節季)ひとまとまりにします.各四季は3+3=6節季となります.

春 (全6節季)

春前半 (3節季) 立春 +雨水 +啓蟄

春後半 (3節季) 春分 +清明 +穀雨

夏 (全6節季)

夏前半 (3節季) 立夏 +小満 +芒種

夏後半 (3節季) 夏至 +小暑 +大暑

秋 (全6節季)

秋前半 (3節季) 立秋 +処暑 +白露

秋後半 (3節季) 秋分 +寒露 +霜降

冬 (全6節季)

冬前半 (3節季) 立冬 +小雪 +大雪

冬後半 (3節季) 冬至 +小寒 +大寒

これらを合わせると全部で24節季となります.

太陽黄経と二十四節気の関係

315° 立春 330° 雨水 345° 啓蟄 春分 15° 清明 30° 穀雨

45° 立夏 60° 小満 75° 芒種 90° 夏至 105° 小暑 120° 大暑

135° 立秋 150° 処暑 165° 白露 180° 秋分 195° 寒露 210° 霜降

225° 立冬 240° 小雪 255° 大雪 270° 冬至 285° 小寒 300° 大寒

今日はこれまで.ではまた.