約二週間前に動作が不調になった旧メインPCが9月末日に本格的に故障しました.9月2日午後,注文しておいた新PCが届くとすぐに,立ち上げと整備,旧HDD からのデータの複製転送を完了しました.
以下は作業中に気づいた点です.
新PC立ち上げ整備の際に気づいた点
- デルの新PCの筐体は予想以上に良いデザインでかなり洗練されていました.
- 作動中の音はほとんど聞こえない静穏タイプです.
- メイン電源の位置が正面から見て左上角付近にあるので,慣れると手探りでONできます.
- メイン電源を押しても音が小さいので,ONになったかどうか不安になります.
- 起動は早く,動作もキビキビしています.
- ハード的には全く問題なく立ち上がりました.
- 旧ハードディスクの取り付けもアクセスしやすく,ケーブルも付属していたのでスムーズに行えました.
- マイクロソフトのライセンス認証でエラーが出ましたが,「トラブルシューティング」をクリックすると即座に修正されました.従来のプロダクトキーは付属していませんでした.
注:トラブルシューティング ツールを使用するには、[スタート] ボタンを選び、[設定] 、[更新とセキュリティ] 、[ライセンス認証] 、[トラブルシューティング] の順に選びます.
以上,おおむねスムーズに移行できました.
ソフトウエアの移行で気づいた点
iTunesのインストール後,「iTune Media」フォルダーの場所を正確に設定したのに,曲が表示されませんでした.以前の記憶と検索の末で,iTunes立ち上げ時にシフトキー(Windowsの場合)を押し,iTunes Libraryを選択するのを忘れていることに気づき,正常に立ち上げることができました.シフトキーを押さないと,自動的に新ライブラリーを作ってしまうので,上記の現象が発生します.
FFFTPの32bit版のバックアップをとって,64bit版に設定を復元すると,ホストが消滅しています.32bit版は32bit版のアップデートしかできないようです.前回も同じ問題で確認作業に数時間費やしました.
旧PCの修理に関して
旧PCの動作確認をすると,電源が入り,ファンも回りますが,BIOSも表示されません.前回は焦げ臭い匂いがしたので,全コンデンサーを目視で破裂してないことを確認しました(電源ユニット内部も含む).電源ユニット内にかなりの量の埃が溜まっていいたのでクリーニングしました.
11の作業後も状態は変わらないので,大昔に使っていたデルのVostroPCにSSDを搭載したところ,意外とスムーズに使えるので,こちらに移設することにしました.立ち上げ後,画面が大きく表示されていたので,ビデオドライバーの交換を行い調整できました.
大幅なハードウエア交換なのでWindows 10の認証警告がでてきました.プロダクトキーの入力によってスムーズに認証が完了しました.
認証後,マイクロソフトのアカウントを確認すると,所有しているOSとPC機種のリストがありました.これにより,今までのような突然の認証エラーの不安が多少和らぎました.ただし,今回の新PCにはプロダクトキーが無い様なので後日調査してみようと思います.
参考
PC機種: DELL XPSタワー スタンダードグラフィック・16GB Optane™メモリ搭載 第8世代インテル® Core™ i7-8700 プロセッサー
今日はこれまで.ではまた.
備忘録は役に立ちそうなものの個人記録です.参考にされるのは構いませんが,自己責任でお願いします.