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備忘録: BT機器の切り替え

ブルートゥース機器(BT)が増えて来たので,切り替えが頻繁になってきた.着実かつ簡単に対象機器間の接続を切り替える方法を検討した.

  1. BT切り替えアプリを見つけてそれをつかう方法が考えられた.調査の結果,現状ではIOS対応の切り替えアプリは見つけられない.唯一,Bose社のものがあるが,Bose製品のみ対応なので,確認できない.

  2. ここで切り替えとは,A1,A2,A3...を仮に親機(BT機器,スマホiPadなど),a1,a2,a3...を仮に子機(ヘッドホン,イヤホン,スピーカー)とすると,A1-a1,A1-a2....A3-a1,A3-a2...等の親機-子機間の様々なペアリングを必要に応じで切り替えることを言う.

  3. 必要に応じてペアリングを切り替える際,必要とする親機と子機は当然ながら手元にある(今から使うので).ところが,既にペアリング済の親機が手元にあるとは限らない.ここで,接続中のペアリングを奪えるかどうかがポイントになる.

  4. 現状では元親機とのペアリングを強制的に切り離すのは容易にはできないことがわかった.

  5. 最も着実なのは,ペアリング中の親機側のBT切断をしてから,接続したい親機のBT接続を行う方法だと考える.

  6. BT切断の最も手数の少ない方法はIOSの場合,下から引き出す「コントロールセンター」のBTアイコンをOFFにする方法だとわかった(設定からOFFすると手数が多い).

  7. BT切断後,新しい親機との接続が必要になる.この作業も「コントロールセンター」のBTアイコンをONすれば良い.

  8. ただし,BTアイコンをONしても自動接続しないため,子機側から接続要求する必要がある.

  9. Panasonicヘッドホンの場合は「マルチファンクションボタン」の長押しで接続できることを確認した.

以上の考察で,BT機器間の接続切り替えを着実かつ簡単に行うことができるようになった.

これからは,体重計,万歩計,血圧計,マウス,キーボード,GPS,歯ブラシ,時計,カメラ,ペン,自動車など様々な機器がBT化されていくので,アプリでの接続切り替えでワンタッチあるいは自動でできるようになることを望む.この分野の技術開発ビジネスの拡大余地は大きいと思う.

ブルートゥース https://ja.wikipedia.org/wiki/Bluetooth

https://www.youtube.com/watch?v=YHyrNL5EE9U エレコム ブルートゥース解説ムービー

今日はこれまで.ではまた.


備忘録は役に立ちそうなものの個人記録です.参考にされるのは構いませんが,自己責任でお願いします.