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花を毎週1つづつ意識的に覚えていく為に週番号を調べるとISO8601が出て来ました

カレンダー 花の数は無限にあるように思えるので,一つづつ着目しながら覚えていこうと,自分独自の週花を決めようと思いました.一年の第20週目はバラという具合にです.ところが,週番号を調べてみるとそう単純ではないことがわかりました.週番号には欧州式と米国式があるとのことです.欧州式は週の始まりが月曜日であるのに対して米国式は日曜日から始まるとのことです.そして欧州式はその年の最初の木曜日が含まれる週を第1週とするのに対して,米国式は1月1日を含む週を第一週とするとのことです.

ISO8601

単に第何週を知りたいだけなのにどちらかを選ぶ必要が出てきました.カレンダーに第何週と記載のあるものがあったけれど数え方が二通りあったとは知りませんでした.検討した結果欧州式を使う事にしました.理由は単純にISO8601で定義されているからです.世界が共通化される流れはしばらく続くと思うので将来的にはISOに統合されていく公算が高いと思ったからです.

それにしても欧州式は「その年の最初の木曜日が含まれる週を第1週とする」とは妙な決め方だなと思いました.よくよく考えてみると,木曜日は月-日を1週間とすれば,月火水木金土日,7日間のうち真ん中にある木曜日を含む方が多数決をした場合,4:3で以上で常に多数を占めることになります./を年末として(12月31 / 1月1日)具体的に示しますと,

1月1日が月曜, /月火水金土日(<---木曜日を含むので第1週) 1月1日が火曜, 月/火水金土日(<---木曜日を含むので第1週) 1月1日が水曜, 月火/水金土日(<---木曜日を含むので第1週) 1月1日が曜, 月火水/金土日(<---木曜日を含むので第1週) 1月1日が金曜, 月火水/金土日(<---翌週月曜日から第1週) 1月1日が土曜, 月火水金/土日(<---翌週月曜日から第1週) 1月1日が日曜, 月火水金土/日(<---翌週月曜日から第1週)

1月1日が第1週とならないのも妙ですが,多数決で決まるとすればそうかなと思ってしまいます.(今まで気にしていませんでした)

ISO8601は月の表記は 01 から 12 の値を取り、それぞれ1月から12月を表すなども定義しています.そして,年と月と日は以下の様に表示します.

YYYY-MM-DD または YYYYMMDD (2017-05-14 または 20170514)

そして自国の表記は, 20170506T113945+0900 (基本形式) または 2017-05-06T11:39:45+09:00 (拡張形式)

週番号表示は,YYYY-Www-D と表記する.ww は年内の暦週の番号で,年の第1週は 01,最終週は 52 または 53 となる.D は曜日を表し,月曜日が 1,日曜日は 7 である.

2017-W20-1 (2017W201) = 2017年第20週月曜日

などなどです. 今日はこれまで.ではまた.