毎日多くの写真を撮影していると保存方法が気になってきます.スマホ,カメラなど複数の機器で撮られた写真をどのように管理したら簡単で安全に管理できるのでしょうか?今日は私のやっている写真の管理方法についてお話しします.この方法はPCのハードディスクとグーグルフォトを併用して保存する方法です.後で簡単に見ることができるし,安全に保存することができる方法です.
写真の保存手順
- スマホの写真もデジカメの写真もともにグーグルフォトを利用して保存する
- 並行してPCのハードディスクに保存する
- PCのハードディスクに写真ファイルを移動する手段としてドロップボックスのカメラアップロードを利用する
- ハードディスクに移動する際,PC上でリネームする
- 1-4の作業は3ヵ月毎に行う
上記方法が現在私の行っている写真,動画ファイルの保存方法です.この方法だと3カ月に一度だけ整理整頓すればよいので負担が少ないし,年末の忙しい時に整理に追われることもありません.過去の写真は基本的にグーグルフォトを利用します.直近の撮影分だけは標準アプリの「写真」で見ます.順に詳しく見ていきます.
1.スマホの写真もデジカメの写真もともにグーグルフォトを利用して保存する
グーグルフォトを利用する理由の一つは無料で容量無制限という点です.数年に渡って蓄積されていく写真の容量はかなり増えますのでクラウドを利用するとどうしても有料となります.グーグルフォトだけが容量無制限ですので,利用しています.一度セットすれば自動的にアップロードしてくれます.PCからアップロードすることもできます.
グーグルフォトは写真閲覧もクラウドなのに比較的高速で,使い勝手も問題ありません.他人に大量の写真を送りたいときもアルバムをつくりそのアドレスを相手に送るだけです.相手はクラウドからダウウンロードできますので,メールなどの容量制限もありませんし,通信量も少なくて済みます.非常に使い勝手が良く,様々な整理や検索機能もあり無料ですので,ぜひお試しください.このアプリについては検索すればいろいろ見つけられます.
2. 並行してPCのハードディスクに保存する
一つの方法だけに頼るのは何か問題があった時にお手上げになります.1.のサービスが永遠に続く保証もありませんし,有料化することもあるかも知れません.私はオーソドックスなハードディスクに保存するという方法は維持していきます.現在4つのハードディスクに保存し,それらはPCから切り離していますので全く動作させない状態で保存しています.
本当はここまで厳重に保存しなくても良いのですが,過去20年以上のデジタルデータは失ってしまうと戻らないのでしっかり守っていくつもりです.ただし,メンテナンスを最小限にしないと長続きしにくいので,現在はPCのハードディスクに写真ファイルを移動する手段としてドロップボックスのカメラアップロードを利用する方法を利用しています.
3. PCのハードディスクに写真ファイルを移動する手段としてドロップボックスのカメラアップロードを利用する
スマホをPCに接続してダウンロードする方法はなぜか信用が今一つなので,ドロップボックスのカメラアップロードという機能を利用しています.これは一定の容量までは無料なので無料の範囲で利用しています.従って,定期的にPCのドロップボックスからPC内の保存ファイルに移動させます.ドロップボックス内に保存ファイルのショートカットをつくっておけば簡単に移動できます.デジカメのファイルはPCに直接移動します.
4. ハードディスクに移動する際,PC上でリネームする
移動されてきたファイルの名前に統一性が無いので,整理しやすい様に2017-04-29 221501などの「日にち+時間」で名前を付けなおします.私はいろいろと試した末Flexible Renamerというフリーソフトを利用しています.このソフトは自由に名前変更の形式を変えることができて便利です.名前変更ソフトは探せばいろいろと見つけられます.
5.作業は3ヵ月毎に行う
1-4の保存頻度ですが,私の場合は3ヵ月毎にしています.スマホ内の写真や動画の容量がいっぱいになると支障が出ますので,各人の撮影量とスマホのメモリー容量に応じて調整する必要があります.あまり長い期間放置すると作業の手続きを忘れてしまい,結局やらなくなってしまうので1-3ヵ月位がよいのではないかと思います.
提案
1.-5.を説明してきましたが,意味がよくわからない方,そして写真が多すぎて困っている方はとりあえず1.のグーグルフォトだけでも試してみてください.あとできっと役に立ちます.すでにいろいろと工夫されてきた方は2-5の内容は参考になると思います.いずれにしてもデジタルデータは財産です.写真と動画はその中でも末長く保存して置きたいものですので大切にしましょう.
今日はこれまで.ではまた.