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堀切菖蒲 浮世絵[/caption]
以前水元公園，みさと公園の紹介をした際に菖蒲田があり，菖蒲の季節が近づくだろうから菖蒲の勉強の機会をつくろうと思い立ち，葛飾区堀切菖蒲園に行きました．ところが，行ってみると，ガガーン，なんと休園中．はるばる歩いて行ったのに入れないとは．．．．．．
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堀切菖蒲園入口 工事中[/caption]
HPを開いてみたら確かに休園中とあります．長期休園は平成28年7月1日から始まっていて平成30年3月までとのことです．
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工事のお知らせ[/caption]
それにしても，公園の工事や土手の工事は2年位の長さはよくあることですね．なぜこんなに長いのでしょうね？工事内容は大したことないのに．複数年の予算でやるからなのか，落札を安くするため工事期間を閑散期だけにしているのか，工事機材のリース，レンタルの安い時期だけ工事するのか？こういう長期工事は少人数でしかも時々しかやっていないことが多い様に思えます．公共事業は休んでも利益と結びつかないので工事期間は関係ないのでしょうね．オリンピックも近いことだし．．．．．．
仕方が無いので，別の場所で菖蒲の開花までの定期観測をすることにします．一応堀切菖蒲園のデータを載せておきます．
堀切菖蒲園データ
所在地：〒124-0006 東京都葛飾区堀切2-19-1 電話番号：葛飾区公園管理所 ： 03-3694-2474 午前9時から午後5時まで，ただし、5月30日（火曜日）から6月25日（日曜日）までは午前8時から午後6時まで 休園日公園：年末年始（12月29日から1月3日まで） 駐車場：堀切菖蒲園にはありません．土曜日、日曜日、祝日は近くの荒川河川敷にある堀切橋駐車広場をご利用いただけます（1回500円）． 交通アクセス：京成電鉄 「堀切菖蒲園」駅 徒歩約10分 入園料：無料 面積：7,736.45平方メートル 開園年月日：昭和50年4月1日（区立公園としての開園年月日）
菖蒲園歴史
堀切一帯はゼロメートル地帯で，水に恵まれた土地です．そして江戸時代に江戸百景にかぞえられる花菖蒲園がいくつか誕生しました．そして江戸末期から明治にかけても多くの菖蒲園が開園し大正時代まで栄続けました．その後，ブームは去り，菖蒲園は宅地化されて行きました．唯一残されたのが堀切園という堀切菖蒲園の前身です．
昭和34年（1959年）堀切園を東京都が購入し，東京都立堀切菖蒲園として開園しました．昭和50年（1975年）葛飾区に移管され葛飾区指定史跡 堀切菖蒲園として開園していますが，現在は工事中で完成は平成30年から3月予定で工事を進めています．
今日はこれまで．ではまた．
