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自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

2022-05-05 こどもの日 5月5日 水 立夏

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国民の祝日」は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)により、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」です。

令和4年(2022年),今後の国民の祝日

海の日 7月18日
山の日 8月11日
敬老の日 9月19日
秋分の日 9月23日
スポーツの日 10月10日
文化の日 11月3日
勤労感謝の日 11月23日

参考

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5月5日 水 立夏

【2022年 二十四節気
1月5日 火 小寒    
1月20日大寒
2月3日 水 立春
2月18日 木 雨水
3月5日 金 啓蟄
3月20日春分
4月4日 日 清明
4月20日穀雨
5月5日 水 立夏
5月21日 金 小満
6月5日 土 芒種
6月21日 月 夏至
7月7日 水 小暑
7月22日 木 大暑
8月7日 土 立秋
8月23日 月 処暑
9月7日 火 白露
9月23日 木 秋分
10月8日 金 寒露
10月23日 土 霜降
11月7日 日 立冬
11月22日 月 小雪
12月7日 火 大雪
12月22日 水 冬至


参考

【四季 しき】
四季は1年を春夏秋冬に4等分したもの.一季節は3カ月.


【八節 はっせつ】
八節は1年を8等分(四季を2等分)したもの.一節は約1.5カ月.

各四季の始まりを立春立夏立秋立冬(四立 しりゅう)とする.
各四季の真ん中を夏至冬至春分秋分(二至二分 にしにぶん)とする.

1.立春 - 2.春分 / 3.立夏 - 4.夏至 /  5.立秋 - 6.秋分 / 7.立冬 - 8.冬至


【二至二分と太陽黄経との関係】
太陽黄経は春分=0°(000°と表記).

春分 000°
夏至 090°
秋分 180°
冬至 270°


二十四節気
二十四節気は1年を24等分(八節を3等分)したもの.一節気は約0.5か月(約2週間).

陰暦は月の満ち欠けを見れば暦が無くても何日かが分かり便利です.反面季節がずれてくる欠点があるので季節の変化をはかるために二十四節気が併用されていました.

各節気には季節を表す名前がついています.

春 : 立春 - 雨水 - 啓蟄 / 春分 - 清明 - 穀雨
夏 : 立夏 - 小満 - 芒種 / 夏至 - 小暑 - 大暑
秋 : 立秋 - 処暑 - 白露 / 秋分 - 寒露 - 霜降
冬 : 立冬 - 小雪 - 大雪 / 冬至 - 小寒 - 大寒


二十四節気と太陽黄経との関係】(1節気 = 360°/24 = 15°) 
春 : 立春315° - 雨水330° - 啓蟄345° / 春分000° - 清明015° - 穀雨030°
夏 : 立夏045° - 小満060° - 芒種075° / 夏至090° - 小暑105° - 大暑120°
秋 : 立秋135° - 処暑150° - 白露165° / 秋分180° - 寒露195° - 霜降210° 
冬 : 立冬225° - 小雪240° - 大雪255° / 冬至270° - 小寒285° - 大寒300°


【七十二候】
七十二候は1年を72等分(二十四節気を初候,次候,末候に3分)したもの. 一侯は約5日(365日÷72≒5.1日).

各候に名前がついています.古代中国の七十二候を日本の気候に合うように修正した「新制七十二候」は江戸時代の天文暦学者 渋川春海 により編纂されたものです.

東風解凍(氷) はるかぜこおりをとく
黄鶯睍睆    うぐいすなく
魚上氷    うおこおりをいずる
土脉潤起    つちのしょううるおいおこる
霞始靆    かすみはじめてたなびく
草木萌動    そうもくめばえいずる
蟄虫啓戸    すごもりむしとをひらく
桃始笑    ももはじめてさく
菜虫化蝶    なむしちょうとなる
雀始巣    すずめはじめてすくう
桜始開    さくらはじめてひらく
雷乃発声    かみなりすなわちこえをはっす
玄鳥至    つばめきたる
鴻雁北    こうがんかえる
虹始見    にじはじめてあらわる
葭始生    あしはじめてしょうず
霜止出苗    しもやんでなえいずる
牡丹華    ぼたんはなさく
蛙始鳴    かわずはじめてなく
蚯蚓出    みみずいずる
竹笋生    たけのこしょうず
蚕起食桑    かいこおきてくわをはむ
花栄    べにばなさかう
麦秋至    むぎのときいたる
蟷螂生    かまきりしょうず
腐草為蛍    くされたるくさほたるとなる
梅子黄    うめのみきばむ
乃東枯    なつかれくさかるる
菖蒲華    あやめはなさく
半夏生    はんげしょうず
温風至    あつかぜいたる
蓮始開    はすはじめてひらく
鷹乃学習    たかすなわちわざをならう
桐始結花    きりはじめてはなをむすぶ
土潤溽暑    つちうるおうてむしあつし
大雨時行    たいうときどきにふる
涼風至    すずかぜいたる
寒蝉鳴    ひぐらしなく
蒙霧升降    ふかききりまとう
綿柎開    わたのはなしべひらく
天地始粛    てんちはじめてさむし
禾乃登    こくものすなわちみのる
草露白    くさのつゆしろし
鶺鴒鳴    せきれいなく
玄鳥去    つばめさる
雷乃収声    かみなりすなわちこえをおさむ
蟄虫坏戸    むしかくれてとをふさぐ
水始涸    みずはじめてかるる
雁来    こうがんきたる
菊花開    きくのはなひらく
蟋蟀在戸    きりぎりすとにあり
霜始降    しもはじめてふる
霎時施    こさめときどきふる
楓蔦黄    もみじつたきばむ
山茶始開    つばきはじめてひらく
地始凍    ちはじめてこおる
金盞香    きんせんかさく
虹蔵(蟄)不見    にじかくれてみえず
朔風払葉    きたかぜこのはをはらう
橘始黄    たちばなはじめてきばむ
閉塞成冬    そらさむくふゆとなる
熊蟄穴    くまあなにこもる
鱖魚群    さけのうおむらがる
乃東生    なつかれくさしょうず
麋角解    さわしかのつのおつる
雪下出麦    ゆきくだりてむぎのびる
芹乃栄    せりすなわちさかう
水泉動    しみずあたたかをふくむ
雉始雊    きじはじめてなく
款冬華    ふきのはなさく
水澤腹堅    さわみずこおりつめる
鶏始乳    にわとりはじめてとやにつく

以上.


今日はこれまで.

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1. 個人の知的活動目的で,サイト/動画/資料などにリンクしています.

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