Vivaldi, A.: The 4 Seasons / Sinfonias, Rv 112, 132, 149 and 169
以下,Wikipediaから:
曲毎の構成・ソネットの要約
協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate)
第1楽章 アレグロ・ノン・モルト-アレグロ
かんかんと照りつける太陽の絶え間ない暑さで人と羊の群れはぐったりしている.松の木も燃えそうに熱い.カッコウの声が聞こえる.そしてキジバトの囀りが聞える.北風がそよ風を突然脇へ追い払う.やって来る嵐が怖くて慄く.ヴァイオリンの一瞬一瞬の“間”に続いての絶え間ない音の連続が荒れる嵐を表現している.
第2楽章 アダージョ
稲妻と雷鳴の轟きで眠るどころではない,ブヨやハエが周りにすさまじくブンブン音を立てる.それは甲高い音でソロヴァイオリンによって奏でられる.
第3楽章 プレスト(夏の嵐)
嗚呼,彼の心配は現実となってしまった.上空の雷鳴と雹(ひょう)が誇らしげに伸びている穀物を打ち倒した.
四季は通して聴くことが多いのですが,季節ごとに聴いてみるのも味わいがあります.ソネットの要約から作者の表現対象と作曲の意図が感じ取れます.
参考
今日はこれまで.
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