山河海空

自然から日常生活まで,独自の視点でみていきます.

第35週の花 サルスベリ

サルスベリ

猿が登ろうとしても滑ってしまうほど木の肌がつるつるになっていて見分けやすい木です.本当はサルはこの程度の木なら簡単に登れます.

サルスベリの幹は成長すると古い樹皮のコルク層が剥がれ落ちてつるつるの新しい樹皮が現れます.百日紅(ヒャクジツコウ)の別名もあり,花が美しく,長い間咲いていることで知られています.

サルスベリのデータ

目:フトモモ目 Myrtales 科:ミソハギ科 Lythraceae 属:サルスベリ属 Lagerstroemia 種:サルスベリ L. indica 学名:Lagerstroemia indica L.[1] 英名:Crape-myrtle 原産地:中国南部

花色:ピンク、白、濃い紅紫、紫. 開花:円錐花序でガクは筒状6裂.花弁は6枚で縮れています.7月-10月まで咲きます. 葉:通常2対互生(コクサギ型葉序)ですが,対生になることもあります. 果実:丸いさく果で種子に翼があります. さく果(蒴果)とは成熟すると数室に烈開する果実 (写真) https://engei-dict.882u.net/archives/2479 別名:百日紅(ヒャクジツコウ),猿滑(サルスベリ),怕痒樹(ハクヨウジュ)

今日はこれまで.ではまた.